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2025.01.06

#02 明成法務15周年インタビュー|第三業務部 「お客様に提供すべきプラスαのサービスとは?」

不動産登記、相続関連業務、商業登記、信託など、明成の中でもっとも幅広い業務を扱っている第三業務部。
個性豊かなメンバーがそれぞれ仕事に対する想いを語り合いました。

2016年入社
第三業務部 部長
司法書士
山本 香莉

2020年入社
第三業務部 主任
司法書士
小田部 修

2016年入社
第三業務部 次長

金田 真由美

2019年入社
第三業務部 主任
藤澤 芙美絵

2021年入社
第三業務部 課長
柚原 英貴

せっかく一緒に働くなら明るく楽しく

私が入社した頃の明成は、急激に業務量が増えていったせいか、社内に少しピリついた空気が流れていたんです。朝出社してから夜帰宅するまで、心が休まる瞬間はなく、ただひたすらに業務をこなす毎日を送っていました。そんなときに入社されたのが、山本先生だったんです。「楽しく仕事していきたいです!」と明るく挨拶をしてくださり、「救世主が現れた」と救われるような思いでした(笑)。

私が悩んで挫折しかけていた時期も、何かと気にかけてくれ、山本先生の優しさにどれだけ救われてきたことか。山本先生は私にとっても救世主です。

珍しいタイプの司法書士ですよね。実務もできる、コミュニケーション能力も高い、おまけにリーダーシップまで取れる。多分、どの業界に入っても大活躍できる人材だと思っています。

いきなりそんなに持ち上げていただいて、このまま飲みに行っちゃいますか(笑)。でもホント、せっかく縁あって明成のもとに集った仲間なんだから、みんな自分らしく楽しく仕事するに越したことはないって普段から思っているんです。その反面、第三業務部のみんなにはまだまだ大きな負担をかけてしまって、そこは部長として申し訳なく思っているところです。

そこまで負担に思っていませんよ。

小田部氏はいつもそう。なかなかの量の仕事を抱えているのに、一切弱音を吐かないから逆に心配。

私はたくさんの仕事を経験したくて明成に入社しましたからね。というのも、司法書士の資格を取って満足してしまう人って意外に多いんです。現実は、長い道のりのスタート地点に立っただけなのに。だから今のうちに苦労を重ねておいた方が、後々の自分のためになると思っているんです。

素晴らしい! 本当にそのとおり。

私は司法書士を目指して勉強中の身ではありますが、小田部先生がおっしゃるように、さまざまな経験を積むという点で、明成は最高の環境だと思います。それも、不動産、相続、商業、信託と、すべての領域を網羅する第三業務部ならなおさらです。

幅広い業務をオールマイティに引き受ける第三業務部

ということで、何でもお任せの第三業務部の皆さんは、お客様から選ばれる司法書士法人であり続けるために、どのような意識で仕事に取り組んでいますか?

第三業務部では、不動産会社様、会計事務所様からのご依頼が多いと思いますが、どちらもスピードと正確性を求められます。ただ、それは大前提の話で、プラスαのサービスをいかに提供していけるかが明成の付加価値になると考えています。

私は商業登記の業務に関わる機会が多いのですが、お客様へのヒアリングを徹底するよう心がけています。たとえば、新たに会社を設立されるお客様の場合、メインでやりたい目的、サブで入れておきたい目的を聞き取り、順番等を決め、許認可関係も考慮し、目的を決めています。会社設立後に許認可の関係で目的変更を余儀なくされるのは無駄なコストがかかるため、立ち上げの時点で会社の目的を明確にして体裁を整え、設立後にスムーズに動けるようにご提案しています。

私は、不動産会社様からいただくお問い合わせに対し、クイックレスポンスを心がけています。不動産会社様が営業されている土日も、可能な限り対応しています。初歩的な質問であっても、なるべく分かりやすく、丁寧にお応えするよう心がけています。明成を頼ってくださったことへの感謝の気持ちですから。

私は、もともと不動産業界に勤めていました。その立場からすると、丸投げできる司法書士事務所に仕事をお願いしたいといつも考えていました。逆側の立場に立った今、どうぞ安心して丸投げしてくださいというスタンスで仕事に臨んでいます。その点で、明成は理想的なパートナーではないでしょうか。金田さんや藤澤さんのようなホスピタリティを備える補助者も大勢いることですし。

一人ひとりが自分らしくいられる職場へ

なんて心強いメンバーが集結してくれたことでしょう。いや、第三業務部に限ったことではありませんよね。明成のメンバーって、本当にお人好しというか、ホスピタリティ溢れる人ばかり。実は私が明成に長く勤められているのは、そこが一番の理由です。自分の居場所を見つけてしまったんですね。

私も明成に入社する前、2つの司法書士事務所に勤めていましたが、職場の雰囲気が良かったかというと…。やっぱり組織というのは人の集まりですから、いろんなキャラクターがいる中で、自分に求められている役割が何となく見つかっていくものなのでしょうね。そこに無理があればつらくなりますし、ピッタリなら自分の居場所になる。

第三業務部でいうと、金田さんは良い意味での引き締め役、藤澤さんは若手にとっての姉御的存在、柚原さんは不動産登記業務と教育のスペシャリスト、小田部氏は……何だかよく分からないけどいなきゃ困る存在(笑)。たしかにキャラクターと役割がピッタリ。

キャラクターだけでなく、子育て中の方や資格取得を目指している方、それぞれのライフスタイルにマッチした働き方も叶えられるようになってきましたね。

価値観もそう。がっつり稼ぎたい人もいれば、ほどほどでいいという人もいる。みんなが自分の居場所を見つけられる職場にできるよう、部長として頑張っていきますので、もう少し未熟な私についてきてくださるとありがたいです。