社員座談会

先輩も同僚も皆さん親切な人が多いので、
焦らずにじっくり取り組むことができます。

伊東 大輝

第三業務部第二課・CS事業部所属
司法書士    

石塚 裕也

第三業務部二課所属
行政書士    

植草 拓人

第三業務部第一課所属
行政書士    

明成法務に入所してどのくらいですか。
伊東

私は当法人に入って2年が過ぎたあたりになります。

植草

僕は入ったのが2年前の10月なんで、1年と半年過ぎたぐらいです。

石塚

私は令和5年の11月からです。

明成法務に入所したきっかけは何でしたか。
伊東

私が明成法務に入ったきっかけはYouTubeで採用動画を見たからです。普段から司法書士のYouTubeにすごい興味があり、別の動画を見ていたのですが、たまたまお勧め動画で明成法務が紹介されていました。
見てみると「働いてる人たちの雰囲気が自分のキャラと合うんじゃないか」と思いました。あと、色々な業務を手掛けているので、その辺も自分とマッチすると感じて入りました。

植草

司法書士に関してネットで検索したら1番最初にここが出てきました。家からも近いし、サイズも大きいし「経験を積むならここだろう」というところで選びました。

伊東

司法書士事務所はここが初めてですか。

植草

前職が行政書士の事務所だったので、本当に初体験といいますか、初心者として入りました。

石塚

私も以前は行政書士の会社に勤めていまして、資格を取って最初に入ったのが志木市内の事務所でした。今と同じような通勤経路で、バスで通勤していましたが、その車内で明成法務の広告を見たことがきっかけです。
集客もそうですし、仕組み的な部分でも体制が整っている印象を受けました。
色々と転職した後に相続の業務に携わる機会がありました。それまでは行政書士の事務所で割とB to Bの業務が多かったのですが、ここから相続の業務に関心を持ち、調べていたら転職サイトで明成法務を見つけ、行き着いた感じです。

司法書士法人が初めてとのことですが、司法書士法人と行政書士事務所では、仕事の違いや大変なことはありますか。
植草

1番大きいのは、ミスが絶対に許されないことです。1文字でも違ったら大問題になりますよね。行政書士のほうでもミスがあってはいけませんが、許認可業務というところもあり修正が利きます。不動産は登記したら、もう修正が大変です。
神経の使い方というか、気の使い方は、すごく悩みます。

明成法務に入所する前と今でイメージの違いはありましたか。
石塚

私は前提として相続の営業に関心がありました。これまで、相続の業務は行政書士の事務所ではほとんどやってこなかったので非常に勉強になるし、経験値が貯まっていく感じです。
植草さんもおっしゃっていましたけれど非常に細かいというか、色々な部分に気を付けているので神経を使いますが、それはそれで自分のためになるというか、力になっているという感覚があるので非常にいいと思います。

伊東

やっぱり登記の仕事って絶対に間違いが許されないので、一言一句、私もすごい神経を使います。未経験だと慣れるまですごい大変だと思いますが、うちの法人は先輩方も同僚の方も皆さん親切な人が多いので、焦らずにじっくり取り組むことができます。初めての人でも飛び込みやすいのかなって思っています。

お二人は行政書士ですが、資格を取られたきっかけは何だったのでしょう。
植草

僕は「法律に関わる仕事に就きたい」と昔から思っていて、大学も資格取得の支援制度があるような所を選んで入りました。
法律の資格はある程度の段階があるので、いわゆる登竜門といわれる行政書士を目指し、その後でどうするか考えようと取得を決めました。
法律の知識は大学でも勉強しますが、あくまでも学業的であり、実務的な各種法令を学ぶのは難しいです。資格の勉強を通して「現実にどういった法律があるのか」を学びたいと思い、行政書士の資格を目指すことにしました。

伊東

勉強したことは仕事で役立っていますか。

植草

今は司法書士の業務がメインですね。ちょうど司法書士の資格取得も目指して勉強を始めましたが、学ぶ内容が業務と関連性が高いと感じています。勉強したことが現実で起きたり、逆に現実での疑問が勉強を通して解消されたりします。
結構そんな場面が多いので、勉強しながら働くのに適した環境ではないかと思います。

石塚

私は大学で法学部のような所にいましたが、その時は特に法律関係とか士業の職に就きたいとは思いませんでした。そのため最初の就職は住宅業界の企業の内勤というか、人事や総務の仕事をしていました。
転職を考えた際に、より専門性が欲しくなったというか、天職というか、確固たるものを求めたくなりました。それで転職活動の際に、何か専門的な知識を生かせるような仕事がないかなと考え、行政書士の試験が思い浮かび、受けることにしました。

明成法務で働きながら勉強することをどうお感じですか。
植草

第一課の皆さんは資格取得に対する理解があります。もちろん先生方は資格取得がどれだけ大変かを分かっていらっしゃいますし、補助者も大変さを認識している方しかいません。
僕の場合「試験前の数カ月間はお休みを頂きたいです」と部長に話していました。「ぜひ休んでほしい」とか「もう来なくていいぞ。来なくていいから合格してくれ」などと言われましたね。そこまで言っていただけると僕もやる気が出ますし、それだけ皆さんに期待していただいているのかなっていう気持ちも湧いてきますよね。
法人として、資格を取ることに対する意識といいますか、支援という考え方はすごく強いんじゃないかと思います。

伊東

第一課の仕事は決済が中心で、仕事の納期も短く、どこからどういう案件が飛んでくるのか分からない状態だと思います。そんな中でも、周りには経験豊富な方がたくさんいらっしゃいますし、こちらから声を掛けなくても察してくれて、気遣ってくれる感じがありますよね。

植草

残業が続くと「帰って勉強しなくて大丈夫?」みたいな声を掛けてくださることもあり、助け合いというか「1人で頑張るのではなく、みんなで頑張っていこう」という雰囲気があります。初心者で入って勉強をしている自分からすると、非常にありがたいと感じます。

明成法務では様々なシステムが導入されていますが、システム活用についてはいかが思われますか。
植草

前職はデジタル系にあまり力を入れていませんでした。紙ベースの仕事が多かったのですが、明成法務だとキントーンという基本のアプリがあり、それを通して全ての業務が管理されています。この仕組みの全体像を理解するまでに時間がかかりましたね。
いざ慣れてしまうと、誰でも履歴というか、その内容にアクセスできるので非常に便利です。業務を行う上でも助かっている存在ですね。システム化は非常にありがたいです。

石塚

私がこれまで働いていたのは、個人事務所や規模の小さい所が多かったので、自分1人で最初から最後までお客さまを担当し、業務がブラックボックス化しやすかったです。
今はキントーンなどのシステムが導入されていて、色々な情報が可視化されていて、 周りの業務の進捗も分かりやすいです。そういう意味では、トラブルも起こりにくい体制だと思います。

伊東

全体の予定をカレンダーで把握でき、各案件がどこまで進んでいるのか分かりますよね。書類を作成中なのかとか、お客さんからの書類の返送待ちなのかとか。
あとは私と石塚さんのように、相続で面談を行い、内容をキントーン内でコメントすれば漏れなく引き継ぎできます。他の人が関わることになっても、誰でもすぐに分かる状態はいいなと思います。

明成法務に向いているのはどのような方ですか。
植草

明成法務に入って感じましたが、働き方がいろいろありますよね。ガッツリやりたい人はもちろん、お子さまの都合とかで定時で帰りたいという人もいます。「とことんやりたい」も「家庭を大事にしたい」も、周りがサポートしやすい体制だと思います。
向上心とか「自分がやるぞ」って気持ちがあるのであれば、どんな人でも働けるんじゃないかなと思います。

石塚

おっしゃる通り、色々な状況の人がいて、色々な働き方があります。個人の事情を受け入れてくれますよね。

伊東

主婦、司法書士の勉強をしている人、“仕事命”の人など、色々な人がいますよね。どんな人が来ても うちは温かく見守ってくれるというか、未経験の人にぴったりな職場だと思います。
私として求める人材も、本当に未経験で構いません。もちろん経験者も大歓迎ですが、経験をどう生かしてくれるのか、柔軟な発想があれば、うまくやっていけると思います。

植草

個人で動くというよりも、みんなで支え合っていく感じですよね。

伊東

協調性は大事ですよね。協調性、素直さ、あとは根気強く勉強し続ける姿勢でしょうか。法律の知識も大切ですが、人間関係など全般的な部分が求められますね。やはり素直さ、根気強さ、勉強する姿勢の3点が重要だと思います。