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2025.01.06

#08 明成法務15周年パーソナルインタビュー|茨城事務所・所長 「出会いに感謝し、貢献を誓う」

明成は、関東・中部地方に5つの事務所を開設しています。
そのうち初の地方展開拠点である「茨城事務所」の立ち上げに携わった司法書士が、開業から今に至るまでの歩みについて語りました。

2019年入社
茨城事務所 所長 司法書士 齊藤 洋平

故郷茨城でゼロからのスタート

明成が初の地方展開に踏み切ろうとしていたちょうどその頃、私はこの法人の門をたたきました。
私の故郷である茨城で、新事務所の運営を任せられる人材を探しているとのことで、これも何かの縁だと感じ、思い切って自分にやらせてほしいと申し出ました。

この瞬間から、取引先様も人脈もない状態から事務所を立ち上げ、軌道に乗せていくという、私の人生において最大級の挑戦の日々が始まりました。

一般企業での社会人経験はあったものの、新規営業はまったくの未経験。
何をどうしたら良いか分からないまま、住宅展示場等での飛び込み営業や異業種交流会への参加など、時間の許す限り営業活動に力を入れました。

しかし、なかなか結果を出せず、代表の髙槗は幾度となく茨城を訪れ、繰り返し私に伝えました。

「部を任せるのと支店を任せるのはまったく違う」
「支店経営者としての意識を強く持たなければならない」
「どうすれば取引先様やご依頼者様と信頼関係を築けるか、常に考えて行動しなければならない」

振り返ってみれば、当時の私はまだ「会社に雇われている」という意識が残っていたように思います。
しかし、自分は「会社をつくる立場」を選択しました。

どうすれば信頼を得られるか。どうすれば実績につなげられるか。営業活動を通じて多くの方々と出会い、学ばせていただいたことが、私の意識を大きく変えてくれました。

私の人生のテーマ

「相手にとって大切なものを、大切にする」。
この言葉は、取引先様の方々、各種交流会・勉強会の参加者様から学びました。

依頼獲得のために自分たちの強みをひたすらにアピールするのではなく、**「相手が最も大切にしているものは何か」**を意識するようになりました。

たとえば、取引先の営業担当者様が最も大切にするのは「お客様」。
だからこそ、私たちが「お客様」を大切にできるよう、日々行動で示す。
私たちを選んでくださる取引先様への感謝の気持ちを、「お客様への最大限の貢献」という行動で表現する

この考え方が、私の仕事、そして人生におけるテーマとなりました。

成長を支えてくれる仲間たち

ゼロから始めた茨城事務所の成長は、決して私一人の力によるものではありません。
明成の仲間たちが、私の支店展開を支え続けてくれました。

どんな困難な状況においても、実務面だけでなく精神面でも、常に支えてくれたのです。

今では茨城事務所も成長し、本部からほぼ独立してオペレーションできるようになりました。
ここでも、熟練したスキルと高い意識を持つ仲間たちに恵まれ、日々、試行錯誤を繰り返しながら前に進んでいます。

これからも、かけがえのない仲間たちと共に、取引先様やご依頼者様への「感謝と貢献」の気持ちを胸に、さらなる高みを目指していきます。

これまでに出会ったすべての人へ

今年、茨城事務所は6年目を迎えました。ご依頼いただく件数も、従業員の数も順調に増えていますが、私の想いは変わりません。

取引先様やご依頼者様、従業員をはじめ、私と関わってくださったすべての人への感謝を胸に、これからも皆様の幸せのために貢献していくことをお約束します。

当法人との変わらぬお付き合いを、どうぞよろしくお願い申し上げます。